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導入対象面積

36a(雨除けハウス3棟)

導入時期

令和元年

現状等

  • 作業を行う人員が少なく、雑草の生長に作業が追い付かない
  • ほ場では除草剤が使えない

導入機械の活用方法

ぶどうの雨除けハウス3棟の全てにロボット草刈機の充電設備を敷設し、草刈りを行う範囲を囲むように専用のエリアワイヤーを埋設(5㎝程度)。ロボット草刈機は、作業時間中にエリアワイヤーに囲まれた範囲内を自動で走行し、雑草を刈っていく。
導入したロボット草刈機はワイヤー式で 価格は敷設工事込みで100万円程度(令和元年当時)。
ワイヤーで囲んだエリアを一定のプログラムの元に走行させる方式で 果樹園など狭い範囲で走行させる場合に有効な機械である。

雑草の生育期間である3月~11月に2~3日ごとにハウスを変えて稼働させ、特に、夏季は夜から朝にかけて稼働させている。
なお、導入農家のほ場は草生栽培(雑草を一定(3cm程度)に管理する栽培方法、土壌水分の保持や地温上昇の抑制効果が期待できる)を行っているため、ロボット草刈機の刈刃はやや高め設定している。

導入技術と効果

開園時から導入しており、従来の労力と比較できないが、ロボット草刈機1台で1.5人分の草刈り作業をやっているとの評価。
社員はその他の栽培管理や来客対応、運営会議等に時間を割くことができるとともに、夏の猛暑の中の除草作業を避けることで、熱中症対策にもつながっている。

実証・導入した機械

機械 メーカー モデル 台数 写真・画像
ロボット草刈機 和同産業株式会社 MR-300 1台

導入を検討されている方に向けて(農業者の声)

  • 導入してよかったこと
    広い果樹園を持っている方にとっては効率が上がる。1.5人分の草刈をしてくれます。
  • 導入に当たって留意した方が良い点
    メンテナンスが年1回必要で、バッテリーやタイヤ、刈刃、カウリングなどの消耗部品は定期交換が必要になるため、ランニングコストが掛かります。また、苗木がロボット草刈機に倒されることを防止するため、株元を保護するなどの対策も必要です。(成木は問題ありません)